【リゾートバイト体験談】in 北海道　無料で滑り放題！

2023年11月30日2023年12月29日

こんにちは！！あおいです。

今回は、これからの季節パウダースノーを求めて北海道でリゾバしたいと考えている方が多いのでは？と思いましたので、私が実際に北海道でリゾートバイトをしていた時の体験談を紹介したいと思います！！

職場によって条件は様々ですので、こんなところもあるのか〜という感じで参考にしてみてください。

求人探しのポイント

いつから探し始めた？

北海道には宮古島でのリゾートバイトを終えてから行ったのですが、求人を探し始めたのは宮古島を出る約１ヶ月前（11月上旬）から。いくつかの職場を比べたいので、だいたい１〜２ヶ月前から求人を探し始めます！

自分で求人検索のところから探してみたり、派遣会社さんに希望の条件を出して、これに合う求人って出てますか〜？というふうに聞いてみたりします。いくつか求人を送ってくれるので、その中で自分が探していた条件により近い求人をピックアップ。

宮古島を出る約２週間前くらいにはお仕事決定しました！

何をポイントにして探していたか？

求人探しをする際に条件やこだわりを絞って検索できますが、この時はスキー場の無料リフト券が付いてくる職場を探していました！

それ以外では、なるべく相部屋ではない方が良かったので、個室寮であることを条件にして探していただきました。冬のリゾートバイトはスキー場でのお仕事が多いので、シーズンにスタッフを大量募集するところはやはり４〜６人ほどの相部屋が多いので、この時点でかなり求人は限られていました。

しかし派遣会社さんのお手柄によって私の探していた求人が見つかったのです！！

詳しい求人情報はどんなだった？

職種…ホテル内のレストランサービス業（他部所でもたくさん求人が出ていました）
時給…1150円/h（残業した場合1.25倍）
就業時間…6:30~23:00 シフト制　中抜け（私は主に7:00~14:00 18:30~21:30でした）
寮費無料（個室寮）・食費600円/日（朝昼晩食べ放題）
隣接しているホテルのスキー場リフト券付き

ちなみにカップル同室OK!タトゥー可!でした。

仕事内容・一日の流れ

レストランでの詳しい仕事内容

ホテル内でのレストランサービスでしたが、ここのホテルではお客様が自分で料理をとりに行くビュッフェスタイルでしたので、配膳作業はほとんどありませんでした。主な仕事内容が↓

席へのご案内（どの辺の席がいいか・人数に合わせてテーブルの大きさも考える）
食べ終えたお皿を下げる
席が空いたら片付けて、カトラリーやグラスなどをセットし直す

レストラン営業中はひたすら上記を繰り返します。クリスマスやお正月の繁忙期はかなり忙しく、３〜４回転はしていたので歩き回ってしんどかったです…。

レストラン営業時間が終わったら…

全ての席を片付けてカトラリーやグラスをセットする（次のお食事の用意）
換気して床の掃除機をかける
足りなくなったものの補充をする

↑をだいたいの担当に分けられ、皆んなで一気に終わらす感じでした！

一日の流れ

仕事がある日の一日の流れを紹介します。出勤時間は様々でしたが、私は基本的にレストランのオープン時間に出勤するシフトでした。

6:30 起床　準備して6:50頃レストランへ向かう（自分の部屋から歩いて5分程で着く）
7:00 レストランオープン　お客様をご案内
7:30 朝ごはん休憩（7時出勤の人は朝ごはん休憩がありました）
8:00 仕事に戻る
10:30 お昼休憩（お昼食べたり部屋に戻って少しのんびり）
12:00~14:00 ランチ営業　
14:00~18:30 中抜け休憩（4.5時間）お昼寝したりスノボしたり、夜ご飯食べたり。食堂は17時から行ける
18:30~21:30 ディナー営業
21:30 仕事終了　部屋に戻って就寝準備
22:30頃 就寝

大体の流れはこんな感じでした！！

しかしかなり忙しいホテルでしたので残業する日もしばしばありました。残業のある日は、

10:30~11:00
14:30~15:00
21:30~22:00

上記の時間帯で残業することが多かったです！！12・1月は上記の残業込みでシフトが作成されていることがほとんど。なので残業のある日は9.5時間働いていました。

中抜けシフトはキツい？？

結論から言うと、私はかなりしんどく感じました！！なんにせよ、人生初めて中抜けというシフトで働いたもんですから、1日の拘束時間の長さにうんざりした時もありましたね…

しかし中抜けシフトのいいところもあります。ズバリ！！中抜け時間に滑りに行ける！！

私的には体力の有り余っている日限定ですが、中抜け時間が4.5時間もあるのでちょこっと滑り行こうかな？ということもできるのが中抜けの良さかなと感じました。ここのスキー場はナイターがやっていなかったので、普通なら休みの日にしか滑りに行けませんが、中抜けシフトなら仕事の日だって行けちゃうのです！！

あおい

昨日かなり降ったなぁ…今日滑ったら最高そうだ…
よし！中抜けで滑ってこよう！

そんなことができるのです…。

この時の職場ではほとんどの人が中抜けで滑りに行っていました。「中抜けシフトはキツい」というイメージがありますが、実際に働いてみて、このようにいい点もあることを知れました。是非、参考にしてみてください。

休日の過ごし方

①スキー場で滑りまくる

今回は求人探しの際に無料パスがついていることを絶対条件として探していたので、たくさん滑りに行きました。ボードや服は全て持っていたので、宅急便で事前に郵送しましたが、職場によってはレンタル可能なとこもあるので、求人探しの際にはチェックしておきたいポイントですね。

②カフェでのんびり

隣に某有名リゾートホテルがありましたので、そのホテルが運営するレストランやカフェでちょっとした休日気分を味わっていました。この時の勤務地には周りにほとんど何もなかったので、隣接するホテルに宿泊者以外も利用できる飲食店があってとてもありがたかったです。

③隣町まで行って買い物

隣町まで買い出しに行くこともしばしば。職場のホテルから近くの駅まで無料シャトルバスが出ていて、スーパーやコンビニのある隣町まで駅から電車で1時間弱。ご飯は毎日３食出るので、食事には困っていませんでしたが、小腹が空いた時のためにカップ麺やスナック菓子を買いに行ってました。ティッシュやシャンプー・歯磨き粉などの日用品もついでに買いだめ。

行って帰るだけでも時間とお金が結構かかるのでネット通販を利用している人もいましたが、たまにの息抜きになるので隣町まで行くのも好きでした！

いくら稼げたか？貯金はできた？？手取り額も大公開！

結論から言うと、めちゃくちゃ貯金できました！！

リゾバ一発目でまったく貯金ができなかった筆者的にはめちゃくちゃ貯金できたと思います。その理由としては、今回の条件として、

寮費無料
食事が出る（1日600円かかるが食べ放題）
休みの日にはスノボ三昧（遊びにお金を使わない）
残業代で稼げた

実際にいただいたお給料（総支給ではなく手取り）ですが…

12月分　175,600円
1月分　185,500円
2月分　179,500円
3月分　192,800円（3万円分の交通費込み）

４ヶ月でおよそ70万程稼ぐことができました！！いえーい！！（勤務期間は12月8日~3月23日）

宮古島でほとんどお金を貯めることができなかった私としては、かなり稼げた方かなと思います。そして、お休みの日にもほとんどお金を使うことはなかったので、ほとんどのお給料を貯金に回すことができました。頑張った！！！

どんな職場だった？人間関係は？

職場の雰囲気

ホテル内でのお仕事でしたが、こちらのホテルは外資系ホテルで、スタッフからお客さんまでほとんどが多国籍でした。私が赴任した時には、レストランだけでも２０名ほどいる中、日本人はたった２人。３人目の日本人だよ！一緒にがんばろーね！！と言われたのを鮮明に覚えています。

しかし外資系と言っても、このホテルはそこまでピシ！とした雰囲気ではなく、なによりもゲストとのフレンドリーさを大切にしているホテルでしたので、堅苦しさがない分とても働きやすかったです。スタッフ間の関係も上下関係はしっかりありつつ、コミュニケーションがしっかり取れている現場でしたので、とても良かったです。

もちろん忙しい時は多少ピリついたり、作業が遅れているともっと早く！と言われることもありましたが、仕事が終わるとみんなオフモードになり早く休憩行こう〜と言った感じでオンオフがしっかりしている人たちでした。

仕事する上での人間関係ってかなり大切ですよね…！！

ちなみに私の英語力についてですが、もともと海外文化がすきで音楽や映画など見ていたり、独学で英語を勉強していた時期もありましたが、なんとなく言っていることは理解できる？程度で、スピーキングはほとんどできない程でした。

スタッフやお客さんとの間で理解できない時には他のスタッフに頼ったり、ごめんわからない、理解できない（ ; ; ）と正直に伝えていました。自分の英語力の無さに不甲斐ない気持ちになることもありましたが、英語も日本語も話せない（母国語しか話せない）スタッフがとても陽気に働いている姿を見た時には心が安らぎました。笑

色んなお国柄があり、日本とは違う人柄やサービスに触れることができたのでとても楽しかったです。

期間中には自分でも英語を勉強したり、わからない時は翻訳アプリで調べてみたり、約４ヶ月ほど働いたので少しばかりですが英語力はアップしました！色んな国の友達ができたのも良い思い出です。