初めてのリゾートバイト【求人探しで見るべきポイント3選】

今回はこれからリゾバを始めたいという方向けに、求人探しの際に見るべきポイントについてまとめてみました。

目次

時給・寮費・食費の比較

求人探しの際に、給料・寮費・食費の比較はかなり重要になってきます。リゾートバイトで貯金したいという方は特に注意して見るべきポイントではないでしょうか。ということで早速紹介していきます!

時給の比較

まずは時給に関してですが、リゾートバイトはほとんどの求人が時給1000円以上の求人が多いです。高いところだと時給1500円の求人も出ています。時給が100円違っただけでも、1ヶ月で計算するとおよそ17,600円ほどの差があり、500円も違ってくるとその差はなんと88,000円。(週休2日/1日8時間勤務で計算した場合です)

あくまで単純計算ですが、少しでも時給の高い求人を選ぶことによって毎月貯金できる額も変わってくるのではないでしょうか?

高時給の求人を探したいという方は、時給1300円越えの求人が多い「リゾートバイト.com」( 株式会社グッドマンサービス )の利用をオススメします。

寮費はいくらかかるのか

リゾートバイト求人のほとんどは寮費無料ですが、場合によっては月1~3万円かかるところもあり、特に沖縄は寮費がかかる求人が多いです。

時給も1000円前後の求人が多いので、沖縄でリゾバして貯金もしたい!という方は、かなり求人が限られてしまうかな?と思います。しかし、そんな沖縄でも高時給・寮費食費無料の好条件な求人もいくつかあるので、根気よく探してみましょう。

中には、夏は沖縄で思いっきり遊んで、冬は雪山にこもってガッツリ貯金する。といったリゾートバイトの仕方をしている人もいるようです。自分のニーズに合った求人を選ぶことが大切ですね。

食費について

食費がいくらかかってくるか、また食事の形式も勤務先によってさまざまです。

もちろんリゾートバイトの求人には食費無料の求人が多数ありますが、中には1食300円〜500円程かかる場合や、出勤日のみ食事が出るところや、食べても食べなくても食費が引かれるところなど。

日替わり弁当が出るところもあれば、賄いや従業員食堂・バイキング形式など、勤務先によって食事形式はかなり違ってきます。中には、寮にキッチンがついていて自炊する必要があることも。その際の食費は実費なのか、負担してもらえるのか(1日1000円支給など)によってもだいぶ変わってきますよね。

筆者の初リゾートバイトは全て自炊でしたので、夕飯はもちろん、お昼もお弁当を作っていったり近くのコンビニで買う日もあったりと手間も出費もかかり、かなり大変でした…

このように自炊は食費がかかってきたり料理に必要な道具や食材を揃えたりしなければいけないので、なるべく貯金をしたいという方は、食費無料の求人をオススメします。

職場・寮の周辺環境

地域・エリア選び

リゾートバイトを始める方の多くは、色んな場所へ行ってみたい。地元を離れて新しい土地で暮らしてみたい。などといった理由が多いのではないでしょうか?

私もリゾバを始めたきっかけは、旅行や旅に出ることが好きだったので、いろいろな場所に行きたい・生活を体験してみたいという理由でした。

自分の好きな場所で働けるというのは、リゾートバイトの特権ですよね。しかしここで気をつけるべきポイントは、何を目的にしたいかということです。休日は観光をしたいのか、それともなるべく遊びにお金を使わずに貯金したいのか、自然の中でのんびり過ごしたいのか。皆さんそれぞれ目的は違うと思います。

実際リゾートバイト求人の中には、市街地などの栄えたエリアから山奥の秘境や街外れの海沿いエリアなど、さまざまな求人があります。自分がどんなところで働きたいか、リゾートバイトを通してどんな生活をしたいのかイメージを固めていると決めやすいかと思います。

周辺環境を調べる

思い描いていたリゾバ生活が送れなかった…とならないように、事前に周辺環境を調べておきましょう。

バスや電車などを利用して生活するのか、またはを持ち込みするのか。自炊が必要な場合にはスーパーが近くにあるのかなどなど、条件はみなさんそれぞれだと思います。

周辺に何もないようなエリアだったり、車を持ち込まない場合は食事付きの求人をオススメします。生活用品は事前に郵送したり、ネットショッピングを利用したりしても良いですね。

また、寮は職場に隣接しているのか、それとも少し離れたところから通うのか(その場合は送迎の有無)など、職場と寮の場所が異なる場合もあるので、事前に要チェックしましょう。

筆者は過去に行ったリゾバで、職場まで徒歩10分以内と求人にはありましたが、実際には車で10~15分かかる場所だった。ということがありました。急遽レンタカーをすることになったので、毎月の出費が痛かったです( ; ; )求人ついての質問や疑問など、不安なことがある場合には、派遣会社の方に事前に相談してみましょう。

派遣会社に直接求人を送ってもらうと、勤務先の名前や所在地の情報も見ることができるので、地図アプリなどを使って周辺環境を調べてみましょう。

便利な生活を求める方は、周辺環境の整っている職場を選ぶのがベストです!(スーパー・コンビニ・ドラッグストアetc…)

住み込みする寮は個室?それとも相部屋?

個室タイプとは?

まずは個室寮についてですが、一部共同スペースがある場合と、完全個室寮の2つのタイプがあります。

一部共同スペースがある場合、寝室は個室が用意されているが、トイレやお風呂などの水回りを共有する必要があることです。一方、完全個室寮は部屋内にトイレ・お風呂・洗面所が揃っているので、気を使わずに生活したいという方は「完全個室寮」がオススメです。

完全個室寮でも、洗濯機・乾燥機は共有する場合が多いので、もし気になる方は派遣会社の方に詳しい寮環境について聞いてみましょう。

相部屋タイプとは?

相部屋の場合、複数人で部屋を共有する必要があります。ベッドが隣り合わせだったり、二段ベッドだったり、部屋のタイプは寮によって違います。プライベート空間が必要な方には向いていませんが、せっかくリゾートバイトをするなら友達を作りたい!リゾバ仲間とワイワイしたい!という方には向いているかもしれません。

2人部屋なのか、3~4人部屋なのかも寮によって違いがありますので、こちらも気になる方は問い合わせてみましょう。

寮タイプは大きく分けて4つある

  1. 社員寮・従業員寮タイプ
  2. 館内・客室寮タイプ
  3. シェアハウスタイプ
  4. アパート・マンションタイプ

上記いずれの寮タイプでも個室or相部屋は派遣先によって異なりますのでよく確認するようにしましょう。

 社員寮・従業員寮タイプ

社員寮・従業員寮は、1つのアパート内にそれぞれ部屋がある感じです。基本的に職場の人しか住んでいません。

何かあった時には助けてもらえたり、部屋間での行き来が自由ならば、リゾバ仲間の部屋に遊びに行ったり、休みの日の前夜に宅飲みしたりなんてこともできますね。

また、寮母さん管理人がいるケースもあるので、いざという時に安心できます。

 館内・客室寮タイプ

館内・客室寮タイプはホテル内に寮がある、またはホテルの客室に泊まれるタイプです。個人的にオススメできる点としては、通勤時間がなくめちゃくちゃ楽!ということです。レストランサービスなど中抜けシフトの場合でも、すぐに部屋で休むことができるので便利です。

実際の客室利用となると、寮が汚かった…なんてガッカリすることもないと思いますし、客室寮のもう一つのメリットは、トイレ・お風呂・洗面台の他、テレビ・冷蔵庫・電気ケトルなどの設備が揃っている点です。ホテルに宿泊しているような気分にもなれますし、インスタントコーヒーなどを持ち込めば朝のコーヒータイムも楽しむことができます。ホテルによってはWi-Fi完備のところもありますので、インターネット環境を重視したい人にも向いていると思います。

またホテル内の温泉を利用できる場合もあるので、温泉が好き・お風呂に毎日浸かりたいという方にもオススメです。

ただ、部屋の外へ一歩出れば宿泊者の方とすれ違うことも多々ありますので、気が休まらないと感じる人もいるようですが、上記にあるようにメリットが多いので筆者的に客室寮はとてもオススメです。

派遣会社によっては求人のこだわり検索で、客室利用可に絞って検索することもできるので、できれば客室がいいなあと考えている方は条件を選択して検索してみてください。

 シェアハウスタイプ

シェアハウスタイプは、相部屋または寝室は個室の2パターンがあります。(基本的には2~4人での相部屋多め)

リビングやキッチン・トイレ・お風呂・洗面所などが共有スペースとなっています。リゾバ先で友達を作りたい方、仕事だけでなくプライベートでも仲間と交流を深めたい方はシェアハウスタイプの寮だとリゾバ生活がより一層充実しそうですね。

 アパート・マンションタイプ

アパート・マンションタイプの場合、ワンルームタイプの部屋に一人暮らしするようなイメージです。

プライベート空間を確保したい」「一人暮らしを経験してみたい」そんな方にはぴったりだと思います。(また、上記にある社員寮もこのタイプで紹介されるケースがありますので、気になる方は社員寮なのかそれとも普通のアパートを寮として扱っているのか、聞いてみましょう。)

筆者がアパートタイプ寮を体験した時は、同じ職場の人は1人も住んでいませんでした。

また自炊する必要がある場合、調理器具や家電の有無で初期費用がかなり変わってくるので、心配な方は寮の写真を送ってもらったり、家具家電や調理器具は揃っているのか派遣会社の方に問い合わせてみましょう。

もし家具家電を自分で揃えないといけない時には、リサイクルショップなどを利用することをオススメします。100円ショップでも色々買い揃えることができますので、できるだけ費用を抑えたいという方は是非そういったお店をうまく活用してみてください。

 

派遣会社によっては、実際の寮写真を多数掲載しているところもありますので、写真を見てイメージをつかんでおくのもいいと思います。また、求人の詳細ページに寮の写真が掲載されているケースもあります。個人的に分かりやすいと思ったのはリゾートバイトダイブさんのこちらのページですリゾートバイトの寮紹介

求人詳細ページに寮の写真が掲載されているケースもあります。個人的に分かりやすいと思ったのはリゾートバイトダイブさんのこちらのページですリゾートバイトの寮紹介

まとめ:自分に合った求人の見つけ方

今回は初めてリゾートバイトに挑戦したい方向けに、求人探しの際の3つのポイント紹介させていただきました。

みなさんそれぞれ目的は違うと思いますので、なぜリゾートバイトをしたいと思ったのか?リゾートバイトを通して何をしたいか・何を得たいか?というものが明確になっていると、自分に合った求人を探しやすくなると思います。

  • 貯金・留学やワーホリのための資金を貯めたい
  • 働きながら観光・遊びも充実させたい
  • 友達を作りたい
  • 新しい職種に挑戦したい
  • 新しい地域・環境で生活してみたい などなど…

また、少しでも気になること不安なことがある時には派遣会社の担当の方に相談しましょう。実際に行った後に、思っていたのと違った…となってしまうと契約期間を満了できなかったり、せっかくのリゾートバイトでストレスを抱えてしまったらもったいないので。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです!

他の記事でもリゾートバイトに関する情報を随時発信していきますので、是非合わせて読んでみてください。

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