みなさんこんにちは!あおいです。
現在は石垣島にて住み込みバイトをしていますが、今までのリゾートバイトは約1年半にして計5箇所。まだリゾートバイトを始めたばかりと言っても過言ではない私が、リゾートバイトを始めたばかりの頃の「失敗したな〜」と言う瞬間を皆さんにシェアしたいと思います。これからリゾートバイトを始めたいと思っている方に少しでもお役に立てたら嬉しいです!
全く貯金できなかった…
いきなり失敗してますね。笑
まず私がリゾートバイトをしたいと思ったきっかけが、好きな場所で働けて貯金ができる!!でした。これからリゾートバイトを始めたいと思っている方でも、貯金したいと考えている人は多いと思います。体験ブログやリゾートバイトについて調べていても貯金できるという方がほとんどでしたので、大きな期待を膨らませていました。
では、なぜ私がリゾートバイトで貯金できなかったのか?そのエピソードをここで大暴露大会。
そもそもの時給が低かった
私が初めてのリゾートバイトで訪れた場所は、沖縄県の離島宮古島。海が好きという理由だけで飛び込んでいきました。しかしリゾート地でも有名な宮古島ですが、なんと言っても最低賃金が低いで有名な沖縄。リゾートバイト求人では1000円越えの求人も多いですが、私が行った職場は時給950円でした。
そして、リゾートバイトといえばホテルなど大型施設での仕事をイメージすると思いますが、私が働いていたのはリゾートバイトでも珍しい求人のカフェで働いていました。カフェの営業時間は8時〜16時でしたので、閉店後の清掃なども含めて16:30頃には帰れるという感じで、1日の平均就業時間は約7時間半でした。
そんな私の月の平均手取りは14万前後でした。リゾートバイトの中では少し低いかな?という感じですね。そしてカフェでのお仕事は基本的に残業がありませんでしたので、この月は稼げた!というようなことはなく、毎月平均してこの手取りでした。
寮費・食費が無料ではなかった
リゾートバイトでは、寮費・食費が無料=貯金できる!!のイメージですよね。
しかしこの時は、寮費月2万(水道光熱費は無料)食事は全て自炊(昼休憩はお弁当を持っていくかコンビニで買っていました)なのでスーパーで食材を買ったり、コンビニで買い物をしたり1ヶ月で約1~2万円の出費がありました。
通勤に車が必要だったのでレンタカーをしていた
そしてなんと言ってもこのレンタカー代が想定外でした。
もともと求人情報では住み込みの寮が徒歩10分以内とあり、車は借りなくてもいいかな〜と思いながらいざ現地へ。しかし実際の寮は職場から車でおよそ15分ほどかかる場所でした。初めの数日は会社の車を借りれていたのですが、そのあとはマンスリーのレンタカーを借りていました。レンタル料金は月3万3000円。これが結構痛かったです。
寮の場所はいくつかあり、お店に近い寮のスタッフもいたので徒歩10分以内という求人情報は間違いではなかったのですが、例外があったようです。稀にこのようなこともあるので、求人情報については派遣会社の担当者さんに再度確認した方が良さそうですね。
しかし自炊のため頻繁にスーパーへ行く必要がありましたし、車があることで仕事帰りや休日にふらっとビーチへ行けたり、伊良部島や池間島などの橋を渡って行ける離島なども観光することができたので、結果的にはレンタカーしていて良かったと思っています!!
このように、自炊・レンタカー代・ガソリン代がかかっていたので、いただいたお給料はほとんど手元に残らず…。リゾートバイトで貯金したい方は、時給・寮費・食費に注意して求人を探しましょう。求人探しのポイントをまとめた記事もありますので、よければ覗いていってみてください。
いらない荷物が多過ぎた
リゾートバイトをするとなると、地元を離れて新しい環境での生活が始まります。実家にはそう簡単に帰ってこれないし、なるべく出費を抑えるために色々持っていこう!そう思った私は大きなキャリーケースいっぱいに私物を詰め込んで出発しました。
衣類を持って行きすぎた
初めてのリゾートバイト。宮古島。休日観光もたくさんしたい!!そう思った私はショートパンツだけで4~5枚、半袖シャツやタンクトップで10枚ほど、長袖も着るかな?と思いロンTを3枚ほど、スキニーやジーパンも数枚持って行きました。羽織れるシャツやパーカーも持って行き、キャリーケースはほとんど洋服で埋まってしまいました。
そして約半年のアルバイトを終える頃に思いました。このショーパン1回も履いてない!!このTシャツも!!
そんな感じで、私は無駄な荷物(主に衣類)が多過ぎたことに気づきました。それに現地での買い物もたくさんしました。出費を抑えたいと思いながら余分に持ってきたは良いものの、せっかくきたんだから…と、島のオリジナルTシャツなんて買っちゃったりして。。。
そうそう、私は何をしに来たというとリゾートバイトです。滞在期間は仕事の時間がほとんどですよね。案外私服を着る機会は思っていたより少なかったです。遊びに行くとしても、ショーパンなんていつも同じものを履いていました。お気に入りを厳選して2~3枚で十分だったかな?海に遊びに行くことがほとんどだったので、むしろ汚れても良い服を着ることが多かった!
あまり洋服にこだわりがない場合、ミニマリストになった気分で必要最低限の洋服だけ持っていくようにしましょう。そんなにたくさん持って行かなくても大丈夫です。
あと靴も同じでした。仕事用のスニーカーの他にサンダルも何種類か持っていっていましたが、毎日島ぞうりでした。ビーチ・ご飯・観光・スーパー、どこへ行くにも島ぞうりでしたね…こんなに要らなかったと何度思ったことでしょう。
荷物を少なくしたい方は、まず持っていく服の量を見直してみましょう!
逆に持っていった方がいいもの
無いものは現地調達派!!という方もいると思いますが、それができないものもありますよね…
私がリゾートバイトに行く時、必ず持ち歩いているものをご紹介します。(現金・携帯電話を除く)
- キャッシュカード
- クレジットカード
- 免許証
- 保険証
- 年金手帳
- マイナンバーカード
- 印鑑
これらは現地調達できるものではないので、リゾートバイトの際にはいつも持っていってます。特に長期で働く方や、リゾートバイトで日本各地を巡りたい方、なかなか実家に取りに帰るのが難しいという方は自分で持っておくと、いざという時に便利です。リゾートバイトが終わったらすぐにそのまま海外へ飛び立ちたい!という方なんかはパスポートも忘れずに。
上記のものは個人情報である貴重品なので、管理にはくれぐれも注意してくださいね。
もっと早く始めていたら良かった
リゾートバイトをしたいと思ったのは20歳の夏頃。いろいろ調べていましたが、なんとなく不安で何も出来ずに約2年ほど過ごしていました。地元も好きだけど、やっぱりいろんな景色を見に行きたい!!そんな気持ちが消えなかった私は22歳の冬、リゾートバイトへ行く決心をしました。その後宮古島で初めてのリゾートバイトを経験し、約1年半がたった今までも短期で色んな場所へ行きました。終わってから次の仕事の間をわざと空けて、ちょっとしたロードトリップや旅行もして。昔の自分が思い描いていた「旅するように生きる。」というものに少しでも近い日々が送れているのでは?と思うととても感慨深いです。そしてこれからももっと色んな場所へ行きたいと思っています!
もし、今この記事を見てくださっている方で、リゾートバイトしてみたいけどなんだか不安で始められない。と悩んでいる方、私はもう少し早く始めていたらなぁと後悔しています!!今からでも遅くないです!一緒に始めの一歩を踏み出しましょう。
まずはリゾートバイトに特化した派遣会社さんで求人情報などを見るだけでもイメージが湧いてくるのではないでしょうか??どんな職種で、どんな地域で働こうか考えている期間もワクワクして楽しいですよ。
まとめ
失敗や後悔したことはたくさんありますが、その失敗も今ではいい思い出です。初めてのリゾートバイトで貯金ができなかったものの、求人の中では珍しいカフェでのお仕事はとてもいい経験になりましたし、レンタカーをしていたことで行動範囲が広がったこと、今ではレンタカーすることも視野に入れてお仕事探しをしています!
「失敗は成功のもと」という言葉をよく聞きますが、本当にその通りだなとしみじみ…。最初から完璧にできる人なんていないんです。完璧じゃなくて良いんです。
むかし私が失敗した時、その失敗でお金を無駄にしてしまった時、お父さんが「いい勉強になったね。高い授業料だな。」と言ってくれたことをよく覚えています。
初めての経験、そこで失敗することは怖いことでもありますが、自分の経験値が上がる大切なものでもあります。そんなこともこのリゾートバイトを通して改めて感じることができたのです!
よくご年配の方とお話ししていると、昔はそんなの(リゾートバイトのこと)なかった。便利な時代になったねぇ〜と言われます。たしかに、今の時代だからこそ出来ることなのかもしれないですね。日本を旅したい・新しい環境で生活してみたい・色んな仕事を経験したい。そんな方は是非リゾートバイトをしてみてはいかがでしょうか?人生を変える新たな出会いもあるかもしれません。(こんなこと言ってると派遣会社の回し者と思われそうですが、ただの一般人です。)
そしてこの度 Instagramを開設しました!!まだ投稿はほとんどないですが…のんびりやっていきます。質問や相談などあれば気軽にメッセージしてください。
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今回は初めてのリゾートバイトでの失敗エピソードをいくつか紹介しました。これから始めたいと思っている方に少しでも参考になれば嬉しいです!ここまで読んでくださってありがとうございました。